イングリッシュキャンプ第1隊

2016.08.19

  • イングリッシュキャンプ

1日目

8月16日、中2、約100名の参加者で毎年恒例のイングリッシュキャンプが今年も始まりました。3日間で達成すべきは各グループで英語による寸劇を完成させることです。毎年熱のこもった名演が生まれています。今年も楽しみです。

初日、関越道の渋滞に巻き込まれながらも、何とか長野県は菅平に到着。昼食を済ませ、自己紹介をしてから、早速スキット作成に取り掛かります。各グループ、案を練りに練りました。夕食後もその作業を続けます。最後の1時間は今晩、明晩と続く英語でのトレジャーハントに挑戦。スピードが勝負、でも走ってはいけない。もどかしい。。皆、楽しくやっていました。さて、明日はスキットを仕上げます!

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2日目

今日も元気よく起床。台風も近づいているとのことで心配でしたが、天気も何とか持ち、英語でのルール説明が必要となるスポーツを楽しく行うことができました。スポーツは恒例のネットボール、クリケット、ラグビーです。そのあとはスキット作り、自分たちでストーリーの骨子は作り終えているグループが多く、次は実際にセリフを考えて、暗記していきます。お昼には皆でBBQを行い、グループの結束をさらに固めました。最初は食べきれないかと思う程の量に驚きましたが、始まってみれば、皆ペロリと平らげていました。夜は英語によるクイズを班ごとに楽しみました。就寝前には昨夜、今晩と続いたトレジャーハントの勝者の表彰もありました。明日は、2日間かけて作ったスキットの発表会。教員もとても楽しみです。

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3日目

本日は部屋の片づけから朝は始まりました。手際よくシーツなども返却して朝食。ネイティブスピーカーの先生方と食べる朝食は最後です。その後は、スキット発表の最終練習を行い、本番。どれも力作で甲乙つけがたいパフォーマンスでした。見ていて感じたのは、いかに聴衆を意識して英語を使えたかが重要であるということ。まずは声量。何を言っているか聞こえないのでは、だめです。あとは語彙の選択。自分があまり使い慣れていない、もしくは理解できていない単語を使っても、聴衆には伝わりません。そのあたりをうまく考えたグループのスキットが、見事に聴衆をとらえていた気がします。やり遂げた充実感の中、おいしくカレーを食べて帰途につきました。我々は、このキャンプで生徒たちに、英語は教室から出ても、きちんとツールとして機能することを実感し、また演劇という技法でその使った英語を体にしみこませてほしいと思っています。生徒の体の中に少しでも英語が残ってくれれば、主催側としてはうれしい限りです。 (グローバル教育部、渡邊)

 

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